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大島八幡社のお祭りだ

 愛知県幡豆郡吉良町吉田小学校区は、吉田と大島の2つの地区に分かれています。 そのうちの大島の祭りについて紹介しましょう。

境内・拝殿
 大島の祭りは、一色の諏訪神社から伝えられてから、先輩 から後輩へと伝承されていくうちに、少しずつ元とは変わっていったようです。  祭りとしての形がよく残されているので、参考になります。
 諏訪神社の方は、明治の終わり頃から大正の頃、神楽が絶えていた時期がありますので、こちらの方が元の状態を伝えているのかも知れません。
 神社としては古く、400年くらいの歴史があります。


神楽
 神楽の始まりです。1年生と3年生が2人ずつ組になって踊ります。  一番初めは、「大和」という曲を1回行います。今、「大和」の始まりです。最後には、「早神楽」で終わります。 神楽には全部で16曲有り、「大和」と「早神楽」以外は、順番の決まりはありません。
 大和、天の七夕、鶴の巣籠もり、どすん、鶴、新大門口、神明、矢車、くずし、中の大門口、古門口、しり(七夕の最後の部分のみ)、ヒャラトロ、ヒャラトロ崩し、中上げ、早神楽

動画「七夕」  (mpeg4 コーデック入手先
 着物の色が4人とも違っています。諏訪神社の神楽に負けず、きれいです。



動画「早神楽」
 この日は、雨天のため、拝殿内で神楽が奉納されました。
 祭りの〆です。一色町諏訪神社と同曲。大和流でも、生田と松木島とは別系の早神楽です。
 四方の舞は遅く、正面を向いてからテンポを上げるのは、一色諏訪と同じ。
 一色諏訪よりも、こちらの方がゆったりとしていて、もしかしたら、元の姿をよく残しているのかも知れません。

衣装
 一色、吉田、横須賀では、このタイプの衣装が一般的です。

 大太鼓は、囃子の太鼓をそのまま使っています。従って、張りのある音となっています。 ばちも同じ物を使っています。一色の諏訪神社の神楽が伝えられたのですが、伝承されていくうちに、少しずつ変化していったようです。  現在では、諏訪神社よりも、少し遅いテンポで演奏されています。曲も少し違っています。

 囃子方は、裃に袴を付け、正装をしています。この頃服装については、 横着になってきた地区が多いのですが、ここの地区はきちんとしています。

 笛は、昔から大島に伝えられている形の物を使用しています。現在は、西尾の楽器店に特注します。調律は、標準的な古典調8本調子と同じ。通常の8本調子よりも、太くて長めに製作してあり、音が楽に出るタイプです。

囃子等
地区の若衆が囃子を行っています。囃子の曲は、12あります。 全部覚えるのはなかなか大変なことのようで、伝承するのに頑張っています。

 子どもたちが、御輿を担いだ後、お祓いを受けています。 一色の諏訪神社の神主さんが出張してきます。

 この御輿を子どもたちが担ぎます。

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 この神社には、こんな模型が奉納されています。


 子どもたちが花を売っています。地区の農家が栽培した物で、格安で買えました。
 以前は、参道、及び西側にある堤防にはずらっと店が出たとのこと。飴やおもちゃ、苗屋がたくさん出たとのこと。

 年によっては、店が多数出ます。

MIDIによる大島、八幡社の神楽音楽
大島、八幡社 神楽音楽    YAMAHA の midi 音源が必要です。
大和楽譜  神楽の1番初めに1回だけ演奏される曲です。曲は、繰り返しが無く、長いです。大太鼓は、予打の後本打ちを2打行うというのが基本となっています。