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大日神社(曬稿社)の神楽

愛知県幡豆郡吉良町中野、大日神社(曬稿社)の秋祭りは、毎年10月第3土・日曜日に行われます。
神楽が、毎年奉納されます。かつては、屋形による囃子も有りました。

 まずは、神事から。神妙にして参加しています。


 かつて、神楽の舞いは、男子が行っていました。津平の神社では、今でも、男が踊ります。

 欅胴の長胴太鼓です。曲は、全部で11有ります。古老によると、明治5年、地区の有志が、吉田の川岸組に教えてもらったそうです。笛による始まりの合図は、春日神社と同じです。神楽の曲や太鼓の叩き方は、だいたい吉田と同じ。テンポはとても速いです。

 神楽の曲目は、全11曲。神下ろし、岡崎、矢車、矢車崩し、二つ目、二つ目崩し、すごもり、間抜け、すずむし、くつわむし、早神楽。曲名からすれば、吉田2区と同じです。
 叩き方に古い形式が残っていますので、この速いテンポが昔通りかもしれません。


 さこうの松。文部省指定の天然記念物でしたが、台風で枯れてしまいました。枝が長く広がっていて、立派でした。今は、根本だけ。


 こんな準備もしてありました。


 この笛!川岸組の神楽笛を基準とした笛ではないですか。ここでも使われていました。

 かつては、屋形の囃子も行っていました。曲目は、10曲以上有ったと言うことです。「新生」(易しい)、「長連崩し」、「丑」(高度)などです。屋形は、公民館に収納してあります。

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 吉田の「岡崎」とほとんど同じなのですが、テンポがとても速くなっています。舞いは、小学校1年から4年生、笛・太鼓は小・中学生男子が行い、中学生のリーダーが神楽の進行を行っています。中学生がリーダーを行っているのですから、立派なものです。
 擦るような太鼓の叩き方が有るのですが、このように伝わってきたのでしょう。現在の吉田2区には、この打法は伝わっていませんが、一部では、似た打法が存在します。古くは、この打法が行われていたのでしょう。


 何といっても休憩時間は楽しい。
 ここの神楽殿は、組み立てるタイプです。
 神楽の進行に際して、すべて中学生に任されており、子供主役の神楽となっています。神楽殿に舞いの先生の姿もなく、子供たちは、和気藹々と楽しく舞っていました。休憩時間には、舞いの自主練習をする姿もありました。


 平成17年に、社殿が新築されました。