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宮崎、津島神社(蛭子社)の祇園祭

 愛知県幡豆郡吉良町宮崎の津島神社の祇園祭りです。毎年7月第4土曜に行われます。
 ここの祇園祭りは、津島の津島神社からの流れと言うことで、同じく7月に行われる津島の天王祭りと似ています。提灯船が出されることや、神楽舞いが津島で行われているものと似ています。江戸時代から行われていることが分かっています。
 町内で、お足袋子が巫女として、お祓いを行事するところはここだけです。
 町内では、古くからの形を良く残している祭りであると言えます。

 蛭子岬にある津島神社。

 山車は、通り道が限られていますので、太鼓だけで、宮崎区内を予め回ります。ということは、いわゆる打ち込み太鼓のような囃子ではなく、山車の一部として行事していると考えられます。
 出発時には、「大門口」、道行きには、「下がりや」、最後に神前で「神納め」を演奏します。
 楽器の構成は、大太鼓1、締太鼓2、8本調子篠笛となっています。地域性から見て、かつては、この部分は担ぎ太鼓だった可能性もあります。
 当地方特有の、金胴締太鼓は使用されていません。

動画 道行き  (mpeg4 コーデック入手先
 山車の上にお足袋子さん2人と囃子方が乗ります。
 午後6時、西の地区から山車が出発します。わずか1.6kmを2時間かけて練り歩きます。
 曲目は、上と同じ。
 山車上では、2丁掛け付け締太鼓3台となります。

 西の地区から、東の港まで練り歩きます。

動画 道行  (mpeg4 コーデック入手先
 お足袋子さんが、道に塩を撒き、お祓いをします。また、右のお足袋子さんは、家に向けて塩を撒いてお祓いをします。
 お足袋子さんは、巫女としての役割を持っているのでしょう。
 お足袋子さんは、かつて男子でした。
 近年、漁業の盛んな地域がら、鯛御輿が導入されました。山車を先導します。

動画 舞い
 雅楽のような落ち着きのある曲ですが、舞いは激しくきびきびと動き、袖が舞うほどです。
 服装は、宮流系ですが、舞いは似ていません。
 舞いは2回のみ。1曲舞うのに10分掛かります。
 4人で舞い、前2人が鈴と扇子、後ろ2人は両手扇子となります。

 祇園祭では、もともと提灯船と花火が出されていたのですが、花火の部門は町の行事として取り上げられ、「吉良花火大会」としても毎年開催されています。