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一色諏訪神社の大提灯祭り

愛知県一色町、諏訪神社では、毎年8月26・27日に大提灯祭りが行われます。この祭りは、日本3大提灯祭りの1つと数えられ、竹製・木製の手作り提灯としては日本最大を誇っています。

 鳥居の高さよりも提灯の方が随分高くなっていることが分かります。


 大提灯に使うろうそくです。子供の身長と比べてみましょう。
 このろうそくに火を点け、提灯の中へ上げます。現在はつるしています。

CD「一色の大提灯」記録・紹介、動画・静止画を駆使し、大提灯祭りの全体像を把握できます。

舞い、囃子  (mpeg4 コーデック入手先
 本殿左にある神楽殿で神楽の奉納が行われます。囃子方は、白衣に袴スタイルで行います。
 舞子は神子と呼ばれ、稚児スタイルです。交代する場面がとてもスムーズな動きとなっています。
 神楽が始められたのは、神社誌によると寛文年間ということで、340年も続いていることになり、この地域では大変に歴史があります。
 流儀は、大和流で伊勢から伝えられたと言われています。吉田と同じ曲が幾つか有り、同じ流れを感じます。曲の作り方は吉田と共通しており、メロディーが似ていない曲でも、雰囲気は似ています。
 吉田と同じように、開始には、笛神楽(神下ろし)を演奏します。

動画「上げ神楽」
 神楽の奉納の最後には、「上げ神楽」(早神楽)が行われます。
 四方に向けて舞を行って正面に戻ってから、舞のテンポを速くします。
 碧南系の早神楽よりも、テンポを上げるタイミングが遅くなっています。
 上げ神楽では、神子全員で、舞を1回だけ行います。

 大太鼓は、3尺強で胴がとても張り出している長胴太鼓です。かなりの年代だと思われます。
 神楽曲は、20曲くらいあったそうだが、現在は12曲残っているとのこと。
 ここから、大島・高島に伝えられました。また、2003年には、赤羽に伝えられました。
 笛は、10本調子相当(3号と呼ばれるもの)を使用。
 明治終わりから大正の頃、太鼓囃子の休憩期間があり、再開時には、同じ大和流の前野地区に教えてもらったとのこと。


 浦安の舞いです。神楽とは服装や持ち物が違っています。勿論、舞い方も違います。楽士の音曲に合わせて舞います。

諏訪太鼓
 大太鼓と、2丁掛け締太鼓が組み合わされています。碧南とも吉田とも違う組み合わせです。締太鼓の打ち方は、吉田と似ています。5曲有ると言うことです。
 今の先輩達が若いころ、コンコロも演奏されていたと言うことです。大太鼓と共に太鼓の台車に乗せられ、止まる場面ではコンコロが演奏されていたようです。

諏訪神社神楽曲名
 現在演奏できる曲
神下ろし(1番初め、笛のみ)、大和(神下ろしの後に1回だけ演奏される)、チヒャラ、チヒャトヒャウロ、縁古、シンメ、すごもり、うとや、下がり矢、大門口、ヒャラトロ、ヒャラトロくずし、くずし、上げ神楽(最後1回のみ)
 名前が残っている曲
岡崎(新)、岡崎(旧)、大門口(フーが無い)、矢車、こうじん上げ(新楽の最後に演奏される)

大和流神楽曲の対応表
地区一色諏訪生田松木島八幡大島八幡羽塚神明備考吉田では
1神下ろし神降ろし笛神楽
2大和大和大和トヒヒャラ曲は異なる
3シンメ神明神明二つ目
4おしゃぐち
5四つ目
6チヒャラチヨサチノサチリヒャウ
7六つ目
8チヒャトヒャウロ六つ目
9縁古
10すごもりすごもり鶴の巣籠もりすごもり
11うとや
12下がり矢
13大門口新大門口
14ヒャラトロヒューヒャラトロヒャラトロヒャラトロ
15ヒャラトロくずしヒャラトロ崩し
16くずしくずし
17上げ神楽早神楽早神楽早神楽早神楽3曲とも異なる早神楽
18岡崎(新)岡崎間抜け
19岡崎(旧)、
20大門口(フーが無い)
21矢車矢車
22こうじん上げ中上げ
23天の七夕七夕天の七夕七夕
24どすん神下がり
25
26中の大門口
27古門口
28しり
29天神
30新笛
31インチキ

MIDIによる諏訪神社神楽音楽
諏訪神社 神楽音楽    YAMAHA の midi 音源が必要です。
大和楽譜 1番初めに演奏される曲です。大島と同じ曲のはずですが、差異は結構大きく、開始の合図やコーダでも少し違っています。この曲からは、吉田の神楽と類似点が多く見つかります。
  吉田で言う、「二つ目」と同じ曲です。差異は大きいながら、「二つ目」と同じ曲だと分かります。
  吉田で言う、「ひょんやつ」だと思います。差異が大きく、同じかどうか判断しにくい所があります。